2.パリの街角1                                                                                                                    TOP PAGEへ

3月29日(日)、天気は曇り時々雨。朝、7時に起床。時差くらってるから、朝早く、目が覚めます。
 朝一番の会話、「昨日、外、本当に騒しかったよね。若い人達がわあわあ騒いでいて・・」
 HOTEL.COMの口コミ通りでした。

 ホテルの朝食は7時から。一番初めの朝食バイキングは、どんなものが用意されているか、わくわくするのです。
 残念、前2回のホテルと比べてあまり変わりはなかったです。パンの種類、温めものが多く、チーズ類が少なかったかな。あいかわらず、ゆで卵はおいしい。フランス人はこのゆで卵、ナイフとスプーンで上手に食べます。試してみたけれど、難しいです。
  今日は朝8時半に凱旋門で長男と待ち合わせです。こちらから出かけて行くのです。上さんが決めた。
 さて、 今日から時間は夏時間となります。昨日より、総て1時間、早くなります。昨日の8時半は、9
時半。8時半の待ち合わせは、昨日の時間では7時半となります。私の腕時計は日本時間、ガラケーは日本時間と夏時間なし(時差8時間)のパリ時間を表示しています。上さんの時計は夏時間となっている筈。昨日の時間と今日の時間がこんがらがって、複雑、時間は1つなのに時計が有りすぎる。


テルの最近隣のメトロの駅 ボンヌヌーベル界隈の風景。
左前方に有名な映画館REXが見えます。















 ボンヌヌーベル駅に入ってメトロの切符を買おうとしたら、販売機がないのです。販売機がない改札口があるので注意が必要です。オペラ方向の先の改札口に行き直して切符を買う。
 ボンヌヌーベルから8号線でコンコルドへ、1号線に乗り換えてシャルルドゴールエトワールへ。乗り換えが1回なので簡単です。日曜日ということもあってか車内は比較的、空いています。この1号線、プラットホームで日本語のアナウンスが流れるのです。「スリに用心して下さい・・・」面白いですね。

 本日の午前中の訪問場所は、凱旋門から北西の方向の espace champerret で開かれているフランスの農業展示会 Salon des Vins des Vigerons Independants です。直訳すると「独立ブドウ経営者のワイン展示会」ということになります。大規模なワイナリーではなくて小規模ワイナリーが集まり、春と秋の年2回、この展示会で販売・商談を行っているのです。従って、生産本数が少なく市場にはあまり出回らないワインばかりなので、ワイン通には、楽しみの展示会となっています。

  

 


Espace Champerret 。大阪で言うとインテック大阪
のようなもんですね。

Avec l'appli du salon Trouvez les exposants サロンの
アプリで出品者を見つけよう・・なんて書いてあります。

写真では小さくでわからないですが、展示・販売会に参加し
ている独立ワイナリーの全てが記載されています。

フランスのワインの産地を色分けして表示しています。
展示場のプレートはこの色分けで表示されています。

Salon des Vins des Vignerons Independants のWEBサイトは⇒Vigneron independants です。


入場料6€を払えばこのワイングラスが貰えます。これさえ
有れば、展示しているワインの総てを試飲できます。
上さん、このグラス、日本に持ち帰っていた。

朝、早い時間なので、まだお客さんは少ないです。

白ワインで有名なChablis。2014年ものを買いました。
9€。


たった4人でワイナリーをやってるらしいです。ラベルに
書いてあります。ロゼを買った。

ここのワインは年間3000本しか生産していない。
写真を撮っていいですか?と尋ねるとポーズをされたので
人ごと写真に撮りました。2014年ものを買いました。
9€。




勧められて買ったワイン。

勧められて買ったワイン。

勧められて買ったワイン。
 ワインは一人3本までが無税で日本に持ち込むことがで
 きます。
 重いですから、まあ3本くらいが限度ですね。

 小規模ワイナリーで生産本数が少ないワインばかりで、市場には豊富に出回わらないことからワイン好きの人には楽しみの展示会なのです。希少物と言っても、高価ではありません。2014年もので大体、9~15€位だったと思います。
 試飲で次から次へと飲んでいたら、結構、酔ってきた感じ、それぞれについて説明を受けるのですがワイン通ではない私にとってはほぼどれも同じなのです。次から次へと飲むものではなくて、口に含むだけで、備え付けの黒いバケツに吐き出し、味を確かめてから、買うのだそうです。
 先に教えて下さいよ・・長男が、黒いバケツに吐き出してしたので、「あっ、酔って戻してる。」と思ったのは、完全に誤りでした。フランスにある程度の期間、住まなければなかなかワインの種類やその味なんて分からないです。兎に角、種類が多いのと、それにぶらさがっている歴史が長いのです。

 ワインを試飲、購入しながら、この展示会の本流でない部分に目が行ってしまうのです。私は「ソーセージ・ハム類」、上さんは「チョコレート類」


「フォアグラ」やら「きのこの缶詰」やら「パテ」やら・
目がぎらぎら輝いてくるのです。

ランスパンのサンドウィッチも売ってます。これ、以外
といけるのです。この日の昼飯はこれ!!

サップ茸の瓶詰。これ買いました、でも蓋が開かないので
5月15日現在、まだ食べれてません。
5月27日、近所の鍵屋さんで空けてもらいました。この
サップ茸の瓶詰、絶品です。美味しい。

チョコレート。

チョコレート

パリの風景が描かれた箱に入ったチョコレート。それぞれ
のチョコレートにカカオの原産地が記載されています。
アフリカ、東南アジア、中南米と世界中に産地があるので
す。

 上さん、チョコレート買いのスイッチが入ってしまったようで、パリの風景が描かれた箱に入ったチョコレート、15個も買ってしまった。2箱、お土産にくれたので、全部で17箱。「急に何するねん・・もう少しいろんな所を見てから買えばいいのに」、と思えど、意見すると怒るので、見ないふり。ホテルには冷蔵庫があるから、保存は大丈夫。

 ここでの、買い物はワインが4本とブドウジュース2本、チョコレートが17箱とサラミソーセージ3種とサップ茸の瓶詰。これだけの物を持ってうろうろ出来ないので、ひとまずホテルへ。

 

 

  Copy Rights All Reserved 2015 Apptech